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くるま座は、皆が平たい場所に座り、お互いが向き合って語り合うところ。ここでは、上も下もなく、お金があろうがなかろうが、名をなしていようがなかろうが、地位があろうとなかろうと、ただひとつ、市民が主人公の世の中を求めるという志一点で集まるところ。
想えば長いこと、市民は政治の観客の位置に置かれてきた。劇場は真実を隠し、都合良く世の中を見せてきた。だから、ここでは真実を一緒に学ぶ。劇場は観客にとっては依存と受け身の場だった。だから、ここでは自らが論じ、皆で論じ合う。劇場は、他人に関心を抱かせないバラバラにされた場だった。だから、ここでは互いにつながり合い、働きかけ合う。
そうして生まれるはずの私たちの力が、自治の力の源にちがいない。そこから私たちは「もうひとつの社会」のあり方を構想し、足元の地域から具体的に行動したい。名付けて「市民の政策研究会」。その拠点がくるま座ということになる。来たれくるま座へ。くるま座は発信する。
市民の政策研究会「くるま座」
山科農園


「くるま座」では、無農薬栽培の野菜を作り、福島のこどもたちに提供したり、こども食堂の食材として提供するなどの活動を通じて貢献しています。